2010年12月28日火曜日

餅搗き

毎年12月28日は、当山では餅つきの日と決まっております。
俗説では、末広がりの8の付く日に搗くもちが、最も縁起がいいとか。。。
そのせいかどうかはわかりませんが、この日に正月の餅を準備する地方が多いようにも見受けられます。

門松、しめ縄、鏡餅など、一見するとこれらはみな、日本の由緒正しい伝統です。
しかし、その内容は、門松やしめ縄でお迎えした上で、その神の宿る鏡餅を供えるという意味もあるとか。
よくよく観察すると、昨今ブームになっている、スピリチュアル云々であるとか、風水、占いなどと実は同じ根っこであるようにも感じられ。。
伝統とは言いながら、昔も今も、老若男女問わず、スピリチュアル大好きな日本人だったのかなあとも感じた餅つきの日でした。